|
|
<2010年1月の定例会報告書>
今
月からISIのメンバーとしてサテライトで勤務されるToshinori-san,Toshiya-sanが出席されたので簡単な自己紹介後、Akiko
先生からの直伝会の成り立ち、趣旨、Yoko先生からISIの理念等について説明を受ける。続いて、Kiyoshi先生より、前回と同じテーマである阿是
のツボについての手短かな講義。快圧、阿是のツボについてはKiyoshi先生のブログおよび、Akiko
先生による前回
直伝会レポートを都度ご参照ください。(今回の会について書かれた池永清先生のブログはこちら。)
講
義の後、Kiyoshi先生によるデモンストレーション。デモンストレーションは一つの施術例であり、参考にしつつ、あとは、基本に忠実である限り、自分
のスタイルの施術方法を作りあげていってもらいたいとのことでした。指圧のモデルは私。主訴は腰痛。腰痛の場合、腹部を緩めると腰周りの筋肉が緩んでくる
ので、腹部の施術も大切とされる。今回は時間の関係で腹部は’省略し、伏臥位よりはじめる。まずは背骨が側湾していないか確認。腰痛の原因
は、股関節の角
度の異常→両足の長さが違ってくる→側湾を引き起こす、もう一方は、背中のカーブが原因→股関節の角度の異常→
両足の長さが違ってくる場合もある。
治
療方針:局所の血流改善と筋緊張を緩和し、股関節の矯正。鎮痛を図る。
施
術:肩甲下部から仙骨部までの基本操作。肩甲間部から下部は、脊柱側、脊柱起立筋外縁の3線を念入りに施術。殿部、大腿後側部、下腿後側部を施術。仰臥位
にて、両脚の長さを再確認。短い方の脚から施術。大腿前側部から下腿外側部まで基本施術を行い、膝関節、股関節を屈曲位に保持し、外旋にストレッチ。長い
方の脚は内旋にストレッチさせ、両脚の長さを調節。Kiyoshi先生は患者である私の表情を確認しつつ、関節部分は、細かく、何かあると私も共感した部
分は丹念に押圧してくれました。Kiyoshi先生の圧は、体にしっくりなじむ、私にとっての快圧でした。もし日を改めて、施術を受けた場合、私の体の変
化に合わせて、ツボの捉え方も変わっていくのが、阿是のツボの治療だと思います。
この後、私がサテライトで戸
惑っていることについて、Kiyoshi先生に質問をしてみました。
Q:お客さんによって、もっと強く、もっと強くとお願いされるこ
とがあります。お客さんを満足させてあげるということは、強く圧してあげることなのでしょうか?
A:ぼくは"強く”は圧さない。お客
さんを満足してあげるというのは、お客さんのわがままな欲求を満たすことではなく、指圧の満足を得てもらうということである。
続いて
Keita-senseiの質問。
Q:10年ほど前に交通事故に会い、全身が壁のように堅いお客さんがいて、強圧し求めてくる。こう
いうお客さんはどう対処すればいいのでしょうか?
A:10年かけてその体になったのだから、10年かけて治すつもりで向き合えばいい
のではないですか。
一
緒に働かせていただいているOSが忠実な基本指圧で、十人十色のお客さんを満足させているのも事実で、自分の指圧に不足しているものが何なのか試行錯誤の
毎日です。先生のアドバイスで、戸惑いが解消されたわけではありません。が、経験を積み上げていくしかないし、壁にぶち当たったらその都度、基本指圧の原
点、垂直、持続、集中に戻る。お客さんの圧して欲しいところに手が届いているのか、快圧をとれているか、常に自分の指圧に向き合うことと、お客さんに向き
合っていくといしかないのだと自分なりの解釈をしました。この後、相互指圧をし、私の圧が弱いのではと悩んでいたので、Kiyoshi先生が指圧
を受けてくれました。流動指圧をもっと取り入れた方がいいのではないか(刺激の感覚が変わる)ということと、肩の力を抜いてというアドバイスをいただきま
した。ムキになるほど、肩、腕に力が入ってしまいます。他のスタッフ方々の、安定した姿勢、体重移動による圧のかけ方を再確認できたことも勉強になった
し、新人の方々と相互指圧をし、気づかせていただいたこともありました。今回の直伝会は、自分の課題再発見の場となりました。(Mariko記)
|
|