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『癒 しの森』指圧&ヴィラ



2011年定例会報告

1月  2月  3月  4月      5月  6月     7 月  8月  9月  10月    11月




<2011年1月の定例会報告>

2011年はじめの直伝会が23日にYaletownのクリニックにて開催された。

参加メンバーはKeitaKazumiYusukeAkikoNozomiToshiyaTeruyoToshinoriKanakoMayumiKanaManamiMasakoIkukoの計14人。

今回のテーマは『ストレッチ』。施術 の合間に取り入れたり、施術後のアドバイスとして患者にすすめたりすることで、指圧自体をより効果的できるストレッチ。実際にどんなストレッチを取り入れ ているか、メンバーでシェアした

具体的なストレッチのやり方はこちら

                        







指圧とは相性のよいストレッチだが、効果が高いだけにクライ アントを傷つける危険性もはらんでいる。事故を防止するために必要なことは、
1、施術前に関節にリミテーションがあるか問診する。

2、ストレッチをしている時は、クライアントの表情、息づかい、体のこわばりに留意     し、負荷のかけ方を加減する。

3、慣れずに少しでも不安があれば、逐一クライアントにきつすぎないか訊く。

また、自宅でのストレッチをアドバイ スする際は、
1、シャワーなどを浴びて体が温まっている時に。

2、複雑なストレッチの仕方を教えても自宅で一人では正しく出来ない可能性もある      ので、なるべくシンプルなものをすすめる。                       

                                                                                       (Ikuko記)



<2011年2月の定例会報告>

2011年2月の直伝会が28日Yaletownのクリニックにて開催された。

参加メンバーはKiyoshi先生、KeitaKazumiYusukeNozomiTeruyo、Said、ToshinoriKanakoMayumiKanaManamiIkukoの計13人。

今回のテーマは『指圧師自身を守る圧 し方』。指圧師は本当に自分の身体が資本。いかに自分の身体に無理なく圧せるかということはまた、クライアントの身体にも無理の掛からない良い圧が入ると いうことにもつながる。

日本指圧専門学校講師の鈴木林蔵先生のDVDを観賞し、指や 足腰の鍛え方、そして素直に圧を掛けられる圧し方を学んだ。

その後は3人一組になり、各々の指圧をしているビデオを撮る ことで、自分の指圧をしている姿勢を確認し、どのようにしたらもっと楽に圧せるかを林蔵先生のDVDを参考にしながら話し合った。






指 圧師それ ぞれが、異なる身体を持ち、異なる指圧スタイルを持っている。今回紹介したDVDなどを参考にしながらも、自分自身にあった圧し方を探しだしていってほし い。                                         (Ikuko記)




<2011 年3月の定例会報告>

2011年3月27日の直伝会では、赤十字講師の先生を招き、 心肺蘇生法(CPR:
Cardiopulmonary resuscitation)
を学んだ。参加メンバーはYoko、KeitaKazumiYusukeMike、Mariko、Taro、Ikukoの計人。

今回の講習会では、911へのコールの仕方、自動体外式除細動器(AED)の使い方や異物を のどに詰まらせた時の救助方法などを主に学んだ。講師のテンポのよいレクチャーにより緊張感と臨場感あふれる二時間となった。






実 際に講習 を受けてみて、医療従事者としては欠かせない知識だと実感した。
I.S.I.Human Resource社員ベネフィットの直伝会の一環として、これからも指圧の
技術だけに留まらず、幅広い知識を学ぶ場にしてゆきたい。 (Ikuko記)




<2011 年4月の定例会報告>

2011年4月の直伝会が17日にYaletown  Clinicにて行われた。参加者は計6人。Ikenaga Kiyoshi先生、Yoko、Akiko、Teruyo、Ikuko、そして先日入社したばかりのHiroakiが初参加した。

今回の直伝会では特にテーマを定めず、お互いの主訴に合わせた60分間の施術を行った。





普 段なかな か全身施術を受ける機会がないだけに、他の施術者の施術方法や流れが参考になった。同時に、日ごろの疲れを癒す良い機会となった。
                                          (Ikuko記)



<2011 年5月の定例会報告>

2011年5月の直 伝会が、21日にNorth Vancouverのクリニックにて開催された。今回は特別講師として宮脇利博先生をお呼びし、盛大な会となった。

宮脇先生は、1981年に日本指圧専門学校をご卒業され、指圧師としてのキャリアは30年にもなる大先輩である。ここ2年以上に渡り、アルゼンチンのブエ ノスアイレス、指圧アルゼンチーナに て、指圧普 及のために活動されいてた。アルゼンチンでの活動を一段落され、日本への帰国の途中にバンクーバーに立ち寄られた。直伝会の前日にはダウンタウンの中央図 書 館で行われたJSC主催のチャリティー指圧にも参加してくださり(会の様子はこちらこ ちらを ご覧ください)、5時間に渡って来場者に絶え間なく指圧を提供。直伝会ではその疲れを微塵も見せられることなく、穏やかな口調ながらも精力的な講義をして くださった。




今回の会の参加者はなんと30人。ほぼ全員ともい えるメンバーが集結した。
宮脇先生は講義の中で、アルゼンチンの指圧の状況や、その中で自分の施術の仕方がどのように変わってきたかということに焦点をあてて話された。
その中で特に印象的だったのが、ヨーロッパ系の方は痛い指圧が苦手だということ。ガツンと効かせる一点圧ではなく、丁寧に何点も圧を重ねるようになったと いうそう。また、ただ基本指圧を全身やって終わりではなく、辛いところが本当にほぐれたかどうかチェックするためのポイントを設定し、チェックしてほぐれ ていなければ再度その部位に、エクストラの施術を行うことが大事だということ。(ポイントとしては僧帽筋のエッジ、坐骨結節の下など)

《宮 脇先生の講義のビデオはこちら!》

その後はグループごとに分かれ、主訴として最 も多 い部位の一つである首肩のこりを取るために不可欠となる、肩甲骨の運動法について、普段どのように施術しているか話し合い、各グループで出た施術の仕方を シェアした。

《各グループの発表はこちら!》











グ ループでの話し合いでは、最近入社したメンバーたちも活発に意見を交 わし、教室は熱気に包まれた。

机上の理論ではなく、”すぐに臨床で使える技術”をみんなで考え、作り上げ、シェアする場としての直伝会を今後 も続けてゆきた い。
                                      (Ikuko記)



<2011 年6月の定例会報告>       
                             


2011年6月の直 伝会が、26日にNorth Vancouverのクリニックにて開催された。
参加メンバーは、Kiyoshi Ikenaga先生、Yoko、Akiko、Keita、Kazumi、Yusuke、Nozomi、Teruyo、Toshinori、Taro、 Manami、Masako、Said、Guillaume、Hiroaki、Momoko、Masao、Kojiro、Sae、Ikukoの計20人。

今回は『腰痛の治療法』をテーマに、会をすすめた。
前回同様、まずはグループごとに分かれ、各々が実際どのように腰痛患者に施術しているか話し合い、その後各グループで出た意見や施術法をシェアした。





各グループ の発表

グループA



グループB


グループC


グループD


腰痛の施術に関しては、Kiyoshi先生のBlogも ぜひご参照を!

その後の相互指圧では、各々が学んだ技術を実際に施術しあった。
 
(Ikuko記)







<2011 年7月の定例会報告>
2011年 7月の直伝会が23日にNorth Vancouverクリニックにて開催された。参加者はKiyoshi Ikenaga先生、Yoko、Akiko、Kazumi、Keita、Yusuke、Donny、Kana、Hiroaki、Teruyo、 Toshiya、Guillaume、Said、Makiko、Mariko、Sae、Manami、Momoko、Ikukoの計19人。

今回はスペシャルゲストとして池永卓雄先生がお越しくださった。卓雄先生はKiyoshi先生のお父様であり、治療師歴50年の大先輩。今回は特に症状別 の実技のデモンストレーションを主に行ってくださり、参加メンバーたちは熱心に名人の施術法に見入っていた。


耳鳴りの治 療法


寝違えの治 療法


五十肩の治 療法


ぎっくり腰 の治療法


こむら返り の治療法








卓雄先生が講義の中で、『何が本当に正しいこと なのか自分自身で見極めることが大切だ』とおっしゃっていたことが、何より心に残った。時に常識だと思っていたことが覆されることもある。身体の見方や施 術の仕方は幾通りもある。その中で、自分と患者さんに合った方法を見つけ出し、自分なりの施術スタイルを確立していきたい。                                  (Ikuko記)



Kiyoshi 先生のBlogも ぜひご参照を!




<2011 年8月の定例会報告>
2011年 8月の直伝会が30日にNorth Vancouverクリニックにて開催された。参加者はKiyoshi Ikenaga先生、Koujiro、Yoko、Keita、Yusuke、Teruyo、Sae、Ikukoの計9人。

今回はKoujiroが、浪越学園在学中に、研究会で活動していたテーマ、『腹部指圧が瞳孔径に及ぼす影響』について、メンバーの前で披露してくれた。


Koujiro の発表

瞳孔の大きさは、自律神経の働きによって、コ ントロールされている。
交感神経が働くと、瞳孔散大筋が収縮し、瞳孔が散大する(散瞳)。逆に、副交感神経が働くと、瞳孔収縮筋が収縮し、瞳孔も収縮する(縮瞳)。
実験では、光が瞳孔に反応を与えないよう室内の明るさを一定に保ち、純粋に腹部指圧が、瞳孔の大きさの変化に与えるのか計測した。

瞳 孔測定計
測定 の様子



瞳孔の変化

        腹部指圧前       腹部指圧後


実験の結果、腹部指圧後には、瞳孔径が有意に収 縮することがわかり、このことから、腹部指圧が副交感神経を活発化させることが示唆された。
副交感神経とは、身体リラックスさせ、エネルギーや栄養を蓄える、人間の持っている自然治癒力を高めるために不可欠な神経である。
指圧師として、こういった効果は体験的に知っていることであるが、そういった事実が科学的に証明されることは、指圧の更なる発展のために意義深いことであ る。                                       (Ikuko記)

        昨年の研究会の発表のページはコチラ







<2011 年9月の定例会報告>
2011年 9月の直伝会が25日にNorth Vancouverクリニックにて開催された。参加者はKiyoshi Ikenaga先生、Koujiro、Yoko、Keita、Teruyo、Nozomi、Mariko、Makiko、Momoko、Kana、 Hiro、Taro、Ikukoの計14人。

今回は、運動学のSarah先生を講師として招き、『スポーツ障害』についてレクチャーしてもらった。指圧関係以外の外部の方を講師としてお呼びするのは ほぼ初の試み。身体の見方、ケアの方法など、新しい観点からのアプローチを学ぶことが出来、有意義な会となった。



グループ ワークの様子

テ ニス肘、手首の障害、
肩関節回旋筋腱板損傷、
膝関節前十字靭帯損傷、
腰痛、足首の捻挫、などの
頻度の多い怪我と原因になりうる
スポーツや動きの説明。

障害 防止や機能回復のための
エクササイズの指導。






<2011年10月の定例会報告>
2011年 10月の直伝会が23日にNorth Vancouverクリニックにて開催された。参加者はKiyoshi Ikenaga先生、Yoko、Keita、Yusuke、Teruyo、Nozomi、Mariko、Hiroaki、Kaz、Taro、Ikukoの 計11人。

今回の直伝会は『座談会』形式。それぞれが、普段の施術の中で疑問に思っていることなどを持ち寄り話し合った。


・左背中から左小指にかけて痛みと可動制限がある患者に対しての施術の仕方
・肩が盛り上がったような凝り方をした患者への効果的な施術方法
・普段の施術中、重点を置いていること
・仰臥での首や肩周りの施術の仕方
・膝痛の患者への治療方針
・踵に痛みがある患者への施術の仕方
など、多岐にわたるトピックがあがり、具体的にどのように施術しているかという実践も交えながら、各々の考えをシェアした。













特に、『普段の施術中、重点を置いていること』 というトピックの中では、各指圧師のこだわりや特色が出て興味深かった。
「いかに患者さんの身体をリラックスさせ、眠らせるか」「こまめに患者さんとコミュニケーションをはかること」「いかに速く身体の表面上の凝りを取り除 き、奥にある不調の原因に辿りつくか」「絶対に患者さんを緊張させないよう、ゆっくりゆったりとした圧や軽擦を心がける」「指圧を好きになってもらう施術 を心がける」などが意見としてあがった。
                                           (Ikuko記)




<2011年11月の定例会報告>
2011年 11月の直伝会が27日にNorth Vancouverクリニックにて開催された。参加者はKiyoshi Ikenaga先生、Yoko、Yusuke、Teruyo、Nozomi、Mariko、Kaz、Kojiro、Ikukoの 計8人。

今回の直伝会では、Kiyoshi先生が日本から持ち帰られた資料、日本指圧専門学校講師鈴木林三先生による『指圧理論についての一考察』と、日本指圧専 門学校研究会による2010年度の研究『前頚部・下腿外側部の指圧刺激が瞳孔直径に及ぼす効果』についてメンバーで閲覧した。

鈴木先生の資料の中では、指圧の三原則である①垂直圧②持続③集中について言及されていたが、そこに四指で受け手の身体をしっかりとホールドする『支え 圧』の重要性を付け加えることが提案された。また、いかにして力まず圧すか、垂直圧は何に対して垂直なのかなど話し合った。

指圧研究会のものは、8月にKojiroが発表してくれた『腹部指圧刺激が瞳孔径に及ぼす影響』の続編。前頚部への刺激では瞳孔径に変化が見られたが、下腿外側への刺激では瞳孔径に変化がなかったという。前回の研究に引き続き、腹部や前頚部への指圧刺激が、副交感神経を優位にさせることが示唆された。



 

その後は相互指圧を行い、日頃の疲れを取ると共に、お互いの施術から様々なことを学んだ。
                                           (Ikuko記)


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